FX自動売買の自作
JavaでFX自動売買をやってみる
経緯
円安ドル高が進行して、FX投資に興味を持ったのが始まり。 もともとJavaのプログラミングをしていたので、プログラムで取引できないかとFXのAPIを調べてみた。 するとJavaで開発できるAPIを提供している業者(dukascopy.jp)があるのを見つけた。 プログラミングはできてもFXは知らないので。いまいちAPIやFXの取引について分かりづらい。 自分がつまずいた所を備忘録として記録していく。
そもそもFXってなに
FXとは外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)の略で、通貨を売買する仕組み。証拠金を預けて、上がったり下がったりするのを予測して利益を得る。
FX用語
- bid:売値(買ってくれる人が提示している価格、askより低い)
- ask:買値(売ってくれる人が提示している価格、bidより高い)
- スプレッド:ask-bidの差額
- スワップポイント:ニューヨーククローズ時刻に付与される利子(サマータイムは日本時間の6時、通常は日本時間の7時)
- 取引手数料:FX業者によって差がある。
- レバレッジ:証拠金を元手に何倍のお金を買ったり売ったりするかというもの、全額なくても、損失分だけ払えれば大きのお金を動かせる。
- ロールオーバー:未決済建玉を翌営業日に持ち越す処理で、スワップポイントを相当額を付与して建て直しが行われる。
ロールオーバーってなに
ロールオーバーを理解しないと損をするので、もっと詳しく説明する。例えば 100円でドルを買って、スワップポイントが1日1円もらえるとした場合、ロールオーバーが発生すると、購入価格が99円に変更され、損益はスワップポイントが加味された状態となる。 そのため、損益がマイナス、スワップポイントがプラスとなっていても、決済するとマイナスとなる。それは損益にすでにスワップポイントが加味されいるから。 あくまで損益中のスワップポイントはどれくらいかを表している。
Javaってなに
Javaとは、1995年にリリースされてから現在まで使われている。息の長いプログラム言語。 2023年9月19日に最新版のJava21が発表されてる。
dukascopy.jpってなに
こちらで詳しく記載されている。スイスに本社のあるFX業者の日本法人。 現在日本法人ではFX以外(インデックスや暗号通貨)のサービス提供はまだない。 プログラム上は存在するけどそれはDukascopy Europeのサービス。
というわけで、dukascopy.jpでデモ口座を作って試してみる。->デモ口座の作成へ