目次

テーブル定義書^

dbd2sqlで生成したテーブル定義書を例として取りあげます。

dbd2sqlを使用してDB定義書を元にテーブル定義書を出力します。
その後必要な列定義やコメントを加えてDDL出力します。
テーブル作成時にシステムで保持する情報は一番上に記載し、
業務で必要な情報は下に追加します。

なぜこの形式かというと、
運用していくうちに業務要件が変化し、カラムの追加が発生するので、
業務カラム、システムカラムの順で作成すると、
カラム追加の際にに業務カラム、システムカラム、業務カラムとなって設計書が見づらくなるからです。
また、履歴にコピーするSQLを発行する際に、
insert into t_test_hst select 'moved', 'move_time', * from t_test where 条件
としておくだけで改修が不要だからです。
まあ、最近はいろいろ便利になってSQLを発行する機会も少なくなってますけどね。

サンプルでは常に追加するカラムを記載していますが、
あえて自動で追加するカラムは表示しない方法もあります。
この場合は、設計指針として明記して開発に携わる人に周知徹底しておく必要があります。